保育士さんを募集しております。
病児保育でゆっくりと少数のお子様に関わる保育をしてみませんか?
お近くの方で保育士としてのお仕事をしていた方にどうぞ紹介して下さい。
どうぞよろしくお願いいたします。
病児保育室かけっこにようこそ。病気の子どもたちも保護者の方も安心して過ごし、「あそこなら」そう思える関わりを行います。
保育士さんを募集しております。
病児保育でゆっくりと少数のお子様に関わる保育をしてみませんか?
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Vo.4健康と病気~子どもの免疫力~
子どもの体の央の成長、その中で病気があり、病気を経てまたからだが成長する。健康と病気はつねに隣り合わせなんですね
Vo.3 消毒剤について
感染症の季節まっただ中、ご家庭でも消毒が必要な場面がありますね。吐いたり下痢やノロウイルス・アデノウイルスなんかどの消毒を悩む。他の家族に蔓延する前に一読してみてください
Vo.2 編者 日高・白樫
感染症はいろんな種類があります。まずは、種類ではなくいろんなものがどうやって移るかについて紹介することでいろんな病気からの「予防」につなげてみたいとおもいます
創刊号 編者 白樫・日高
おたより創刊です。
まずあまり知られていないかもしれないと、病児保育室についてのご紹介で私たちの自己紹介を致します。
神戸市東灘区御影2-2-5 パーチェ御影401
病児保育室かけっこ
予約・問い合わせ番号(平日7:00から19:00)080-8948-5757
病児保育は名の通り病気のお子様をお預かりしています。配属されている保育士の方は病気毎に気を付けなければいけないPointを理解し、保育の中で食事や排泄、活動などを調整し援助を行っています。
看護師は病気の経過や状態の変化をあらかじめ予測し適宜観察し援助内容を見立てます。
この2つの業種のコンビネーションこそが通常の園等と違う点であり、病児保育を利用されるお子様の安全と安楽を保つために必要な機能であると思います。
今年は全国外来小児科学会にてこのコンビネーションのために必要な情報共有手段である「保育連絡票」の工夫を発表しました。内容は病気毎に違う観察点をあらかじめ記録に盛り込み家庭に帰っても継続できるように「子どもが病気の間どのように過ごせたらいいか」も目標として作った物です。
この記録、クリニカルパスという技法を用いております。ご興味のある方は資料提供いたしますのでスタッフへお声掛け下さい。
コロナ禍で昨年は中止となった学会ですが、今年は現地参加する予定でしたが緊急事態宣言が再度発令されたため、現地には、行けませんでした。
今年はオンラインで2日間参加しました。講演やワークショップなど、どの内容も日々の業務で役立つ内容ばかりでとても勉強になりました。医療は日進月歩であり、学会や研修などに参加することで、日々変わる医療の様々なことについて最新の情報や知識、技術を知ることは、本当に医療従事者にとって大事だということをあらためて感じました。今回は、様々な内容を聞くことができましたが、その中の一部をご紹介したいと思います。
~補完食について~
補完食という言葉は、聞き慣れないかもしれませんが、WHOが離乳食に代わる言葉として提唱している言葉です。
学会のお話で衝撃を受けたのは・・・・
お粥のカロリーがとても低いことです!!
10倍粥は、100gで36kcalしかありませんでした。だいたい、離乳食が始まる6か月から8か月の間に必要な摂取カロリーは、600~650kcalと言われていますので、本当に必要なカロリーをとるには、薄いお粥では、必要摂取カロリーを摂れなくなくなるので、スプーンを傾けても落ちない硬さが一番良いとのことでした。
私も10倍粥を必死に作っていたので本当に衝撃を受けました。
補完食(離乳食)の悩みは、子育てを行う中で誰も通る道ではないでしょうか?
また、悩みは様々ですし、お子様一人一人成長の進み方も違うため、育児書と同じようにとはいかないのが現実です。
私自身も離乳食は、特に一人目はこれでよいのか?と悩んだり、離乳食の雑誌を買ってその通りに作っても全く食べてくれずに落ち込んだり、アレルギーを過剰に心配してしまったり、離乳食を作るのに手間をかけすぎて時間がかかりすぎて四苦八苦していたのを思い出します。しかし、今回の学会に参加し、やはり一番大事なのは、親も子どももお互い楽しく食事をすること。また、正しい知識を持つことで、心配や不安が減り、補完食(離乳食)が苦ではなく、楽しい時間となるとともに、子どもの成長を楽しむ時間となると感じました。もう私自身は、子どもたちの離乳食の時期にタイムスリップしてやり直すことはできませんが、もし、自分の子どもの小さいときにこの学会の内容を聞いていればもう少し肩の力を抜いて、気楽に、楽しく、子どもとの食事の時間を過ごせたのではないかと感じた内容でした。
学会で紹介されていましたが、佐久医師会の補完食リーフレットや神奈川県小児保健協会のホームページを参考にしてみてください。
また、当院の9か月健診に来院された方には、離乳食で困っていることがないか、一人一人お声をおかけさせていただいております。
健診以外で来院された方もお気軽に離乳食について何かわからないことがあればぜひご相談ください。親御さんの悩みを一緒に解決し、また寄り添い、楽しく補完食(離乳食)を進めていけるお手伝いができたらいいなと思っております。
クリニカルパスの考え方を流用し、記録を作っています。
まずは、利用児の病態的なフローを明確にするために、症状や疾患別の対応チャートの作成を行いました。
対応チャートには、各専門職の役割と介入内容を分かりやすく記載しています。
病児保育の中でそれぞれが専門性を十分に発揮し、チームで協働して病児保育を行えるよう取り組んでいます。
【対応チャートの用紙を使用するメリット】
①経験の異なる病児保育士でも全員が同じ視点で対応を行うことができます。
②保育士・看護師・医師の役割が明確となり、お互いの専門性を活かすことができます。