4月より病児保育室の看護師1年生でスタートし、先輩看護師に指導、助言をいただきながら、病児保育室での看護師の役割について色々模索しています。
病児保育室では、看護師は病状の観察を行い、今の状態についてどうかを判断し、保育士と一緒に対応について考えたり、医師へ報告などを行います。
看護師は、看護技術の一番最初に学校で習うことが【観察】であり、観察力がとても大切なのですが、病児保育では、初めてこられるお子様や他院で通院され、病児だけの利用のお子様もいらっしゃいます。いつもの状態を知らないことが多いです。そのため、いつもの状態から比べどうか?ということがなかなか判断できないのが現状です。そのため、親御さんから聞いた内容やその時の状態からどうかを判断することが必要なので、その時その時の子どもの変化をしっかり観察することが大切だと思っています。
子どもの少しの変化を見逃さないように、また、気づけるよう観察するよう心がけています。そして、子どもたちが病児で過ごした後は、家庭(生活の場)へと戻っていきます。そのため、家庭へ戻られてからもお子様が安心して楽にすごせることが大切だと考えています。そのため、なるべく保護者の皆さまに、お家でどのようなことに気をつけていただいたり、どのように過ごしてもらったらよいかを伝えることができたらいいなと思っています。直接、伝えられないこともありますが、なるべく連絡票の看護師コメント欄に記載していますので参考にしていただけらと思っています。
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病児保育室かけっこにようこそ。病気の子どもたちも保護者の方も安心して過ごし、「あそこなら」そう思える関わりを行います。